2024年5月22日(水) 第8回勉強会

5月22日(水)は、当法人の第8回勉強会を、石破茂元自民党幹事長を講師に、田中角栄先生との出会いから、政治家の覚悟や選挙への姿勢など、多岐にわたって忌憚のない思いを語っていただきました。

第8回勉強会(自民党 石破茂元幹事長)
石破茂元自民党幹事長による講演

政治家は、勇気と真心で真実を語らなくてならないと信条を述べられ、「私は結構義理固い人間で、しかし飲み食いをしないのがいけないのかもしれない」と、党内での不人気にもふれていただき、大変分かりやすく、熱く淀みなく話される言葉に、参加者の多くは、期待感と感動につつまれていました。誠にありがとうございました。

第8回勉強会(代表理事 藤川晋之助)

代表理事 藤川晋之助による進行

第8回勉強会(自民党 石破茂元幹事長と代表理事 藤川晋之助)

石破茂元幹事長と代表理事 藤川晋之助

第8回勉強会会場の様子

第8回勉強会の様子

2024年3月22日(金) 第7回勉強会

先日3月22日、政治改革を真正面に掲げ、野党第一党を目指す日本維新の会の藤田文武幹事長に、一社)選挙戦略研究所の第7回勉強会で、『日本維新の会は何処へ行く』と題して講演をいただいた。

第7回勉強会(日本維新の会の藤田文武幹事長)
日本維新の会 藤田文武幹事長による講演

おかげさまで120名、満員御礼の会場は、藤田幹事長の分かりやすい維新の中期経営計画と展望を聞いて盛り上がりました。

日本の未来は既存の秩序の連続性の下では切り拓くことはできない。自民党に変わる保守改革派の政治を実現しないと、ますますこの国は泥舟に。次世代に投資し、閉塞状況を打破する為に、政治システムそのものを変える。自民党でも立憲民主党でもない第三の道を目指すのが日本維新の会だと、力強く訴えられた。

ベンチャー政党から国民政党へ、大阪の政党から全国政党へ。政治は政局でなくて政策で、他党を凌駕する運動量でチャレンジを続ける。政治とカネの問題では、既に現実に身を切る改革を進めて来た日本維新の会に、いくらかでもご理解ご支援を頂戴できれば幸いです、と締めくくられた。

次の選挙で何処までさらに勢力を拡大出来るのか、注目して参りたいと思います。ありがとうございました。

藤川選挙戦略研究所顧問の金子祐介氏

藤川選挙戦略研究所理事の金子祐介

第7回勉強会(元駐日ベナン国大使でタレントのゾマホン氏)

元駐日ベナン共和国大使でコメンテーターのゾマホン氏

第7回勉強会(代表理事 藤川晋之助)

代表理事 藤川晋之助による進行

第7回勉強会会場の様子

第7回勉強会の様子

2024年1月10日(水) 第6回勉強会

「能登半島地震 被災者救援募金]にご協力ありがとうございました。
当日会場で、皆さまより73,650円のご寄附をいただきました。
責任を持ってしかるべきところへ届けさせていただきます。
寄附の詳細は、後日、こちらのホームページでご報告させていただきます。

寄付のご報告

皆さまからお預かりした寄附金73,650円を、2月9日に「日赤令和6年能登半島地震災害義援金」へお振込みいたしました。
ご協力いただいた皆さまには、心から感謝申し上げます。

第6回勉強会はジャーナリストの鈴木哲夫氏に講師を務めていただきました。

第6回勉強会(講師_ジャーナリスト鈴木哲夫氏)

ジャーナリスト 鈴木哲夫氏による講演

第6回勉強会(藤川晋之助)

代表理事 藤川晋之助による進行

第6回勉強会会場の様子

第6回勉強会の様子

70回目の年末年始も通り過ぎて行きましたが、能登半島地震、羽田空港での航空機衝突事故、秋葉原殺傷事件、安倍派池田代議士の逮捕に田中角栄邸の全焼と思わぬ何かを暗示するかのような出来事が続きました。

暗雲の垂れ込める幕開けの令和6年。心してかからねばならないと思うとともに、寒い能登半島で被災され避難生活を強いられている皆さんに心からお見舞い申し上げる次第です。阪神大震災や東日本大震災を思い出しつつ、この国はかつての経験を充分に学んで来ているのかと、政府の対応を見ながら、地団駄を踏むばかりの年明けとなりました。

そんな中、1月10日に一般社団法人藤川選挙戦略研究所の第6回勉強会を、ジャーナリストの鈴木哲夫氏を講師にお迎えし、崖っぷちの岸田内閣と2024年の日本がどうなるのかについて、わかりやすく語っていただきました。

お出にくいところを、大勢の皆さんにご参加ください、また能登半島地震の義援金にもご協力いただきありがとうございました。心から御礼を申し上げます。藤川代表理事からは田中角栄邸の全焼にともなって、田中派の秘書時代に目白に何度も後援者を伴って面会に通った思い出話や、派閥の歴史、パーティ券の裏金問題の背景などを語らせていただき、今年の政局については講師にバトンタッチし、社会部出身のジャーナリストの視点から、特捜の動向と岸田内閣の退陣の可能性など解析をしていただきました。

派閥の事務総長経験者の2人が逮捕に至るかどうかが、26日の通常国会開会までの焦点で、2009年の民主党の政権交代前夜と照らし合わせて見て、自民党の為にも政権交代をもう一度経験するのが政治を改革する常道で、元総理2人が中心となった刷新本部には期待出来ないし、今回の国民の政治不信はそんな甘いものではない領域まで来ていることを取材して感じるとのことでした。また未だにワンプッシュ型の震災対策をしている岸田内閣に、危機管理の欠如を鋭く指摘されていました。

その後、私から日本は何故過去の教訓を活かせないのか、また政治はいかにあるべきかとの問いかけに対しての熱いやりとりをして、最後に行徳先生から、住友財閥の正月の念頭の集いで、かつての番頭が今年は変わらぬ1年ではなく変わる1年となりますようにとご挨拶をして驚かせたと興味深い逸話の披露がありました。

確かには変わらぬ1年では、発展がない訳で、大いに変わる1年でなくてはならないとする心構えを念頭に持つことは大事な姿勢だと感じましたので私も今年は相変わりませぬではなく、大いに変わりまして宜しくお願い致しますとご挨拶することに致しました。多難な年明けとなりましたが、日本はこんなことでへこたれる国ではないはずです。その底力を発揮するためには若い人たちの奮起、人材育成が不可欠で、政治に大谷を、藤井をと夢を述べて閉会となりました。

重ねてご参会のお礼と、どなた様もご健勝にて良き年となりますことを心からご祈念申し上げます。ありがとうございました。


第1回は大野元裕埼玉県知事、第2回は作家の大下英治氏、第3回は日本維新の会馬場伸幸代表、第4回は松井一郎前大阪市長が講師を務めてくださいました。

一般の方の参加も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

面白かったのは、やはり日本維新の会代表の馬場伸幸氏。

なかなか関西人のウエットに富んだ演説で人を引きつける人だなと思った。

馬場氏は、私が大阪市会議員時代、暴れ回っている姿を見てきた。

政治家としては私の後輩に当たる。板前から元衆院議員の中山太郎氏の秘書になっただけあって、懐が深い。信頼も持てるし、律儀な人。

それでいて関西人的なノリもある。だから私はもう馬場派の藤川と自称している。

以前の勉強会で講師を頼んだ時、謝礼を渡そうとしたら、「お世話になっているのでこれぐらい当然」と太っ腹でしたね。

勉強会の様子